ごあいさつ

土地家屋調査士・行政書士

内野 成広(うちの まさひろ)

土地の境界を明らかにするためには、正確な測量だけでなく、古い図面や土地の成り立ちを丁寧に調べることが大切です。

当事務所では、新しい測量技術と過去の資料の両方を大切にしながら、一つひとつの案件に取り組んでいます。

ご相談から資料調査、現地測量、関係者との境界確認、登記手続きまで、土地家屋調査士である私自身が一貫して担当いたします。

土地家屋調査士 内野成広事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当事務所は静岡市を拠点に、土地の境界確定測量、分筆登記、地積更正登記、建物の登記などを取り扱っています。

土地の境界を調査する仕事では、現地を正確に測ることはもちろん、法務局に備え付けられた資料や古い図面、過去の測量成果などを丁寧に調べることが欠かせません。

新しい測量技術を活用する一方で、明治時代の和紙の図面と格闘する日々でもあります。

土地には、それぞれ異なる歴史や事情があります。一つひとつの案件について、現地の状況と資料を十分に確認し、根拠を大切にしながら、誠実に業務を進めてまいります。

大谷・久能地域に根ざした事務所
当事務所は、静岡市駿河区大谷に所在する、土地家屋調査士・行政書士の事務所です。
行政書士としては、大谷・久能地域で唯一の行政書士事務所です。
※令和8年10月11日時点、行政書士会会員名簿により確認。

事務所概要

事務所名:土地家屋調査士 内野成広事務所

代表者:内野 成広 (うちの まさひろ)

所在地:静岡県静岡市駿河区大谷4495番地の3

取扱業務:土地境界確定測量、土地分筆登記、地積更正登記、建物表題登記、官民境界に関する業務など

併設事務所:静岡南行政書士事務所

代表者プロフィール

内野 成広(うちの まさひろ)

高山短期大学 自動車工業学科卒業

新潟大学 法学部編入学・卒業

保有資格

所属・役職

測量・調査について

当事務所では、トータルステーション、GNSS測量機、オートレベルなどを活用し、測量対象地の状況や目的に応じて適切な観測方法を選択しています。

測量機器による正確な観測はもちろん、過去の地積測量図や公図、土地の沿革なども丁寧に調査し、現地の状況と資料の両面から土地の境界を検討しています。

土地の境界を検討する際には、測量によって得られた数値だけでなく、過去の地積測量図、公図、土地の沿革なども重要な手掛かりになります。

新しい測量技術と、長年にわたって残されてきた資料の両方を大切にし、土地の境界について総合的に調査・検討しています。

当事務所は、土地家屋調査士本人が現地測量から資料調査、境界の検討、登記申請まで一貫して対応する小規模な事務所です。

一つひとつの案件の経緯や現地の状況を自ら把握し、責任を持って業務を進めることを大切にしています。

また、併設する静岡南行政書士事務所では、農地転用や土地利用に関する許認可なども取り扱っています。

将来の境界復元を見据えた測量

土地の測量では、境界点同士の距離や土地の面積を正確に求めるだけでなく、その土地がどこに位置しているのかを明らかにすることも重要です。

当事務所では、GNSS(衛星測位システム)やトータルステーションを活用し、公共の測量基準に基づく座標で土地の位置を記録することを重視しています。

このような測量成果を残すことで、将来、境界標が失われたり、周囲の状況が変わったりしても、保存された座標や測量資料を基に、境界点の位置を復元するための重要な手掛かりとなります。

地震などによって土地や基準点の位置が変動した場合には、改めて測量や検証が必要になることもありますが、公共の座標系に結び付けた測量成果は、将来の境界復元に役立ちます。

今ある土地を正確に測るだけでなく、将来も境界の位置を確認できる測量成果を残すこと。

これを当事務所の測量方針の一つとしています。

土地の所有者が売買や相続によって変わった場合でも、境界の位置を客観的に確認できることが大切です。

当事務所では、将来、境界標が失われた場合にも、測量成果や調査資料を基に境界の位置を検証・復元できるよう、根拠の明確な資料を残すことを重視しています。

こうした取り組みを通じて、次の世代へ土地の境界に関する情報を引き継ぎ、将来の境界トラブルの予防につなげたいと考えています。

主な測量機器

当事務所では、スイスにルーツを持つ世界的な測量機器メーカー、ライカジオシステムズ(Leica Geosystems)製のトータルステーションやオートレベルを使用しています。

トータルステーション

距離と角度を精密に測定する測量機です。土地家屋調査士にとって、まさに花形ともいえる非常に重要な機械です。
近年はGPSなどの衛星を利用したGNSS測量が普及していますが、土地の境界点などの細かな位置関係を正確に測量するためには、現在でもトータルステーションが欠かせません。
街中で三脚の上に測量機を据え付けて作業している風景を見かけることがありますが、その際によく使用されているのが、このトータルステーションです。
非常に高価な機械ですが、精度と信頼性に優れた、土地家屋調査士にとって頼もしい測量機です。

●Leica TS16P(自動視準・自動追尾機能搭載)


●Leica TS02 Ultra5″ (高精度なマニュアル式トータルステーション)

GNSS(GPS)測量機

GNSS測量機は、人工衛星からの電波を受信し、地球上の位置を測定する機器です。
一般によく知られている「GPS」もGNSSの一種です。GPSはアメリカが運用する衛星測位システムですが、このほかにも日本の「みちびき」、ロシアの「GLONASS」、ヨーロッパの「Galileo」、中国の「BeiDou」などがあり、これらの衛星測位システムを総称してGNSSと呼んでいます。
当事務所では、3周波に対応したGNSS測量機を使用し、公共測量などで用いられる測地基準に基づいて、測量の基準となる点の座標を求めています。
このようにして座標を求めた基準点を基に、トータルステーションを使用して現地を詳しく測量することで、土地の形状や面積だけでなく、その土地が地球上のどこに位置しているのかを、世界唯一の座標値として客観的な数値で記録することができます。
こうして得られた測量成果は、将来、境界標が失われた場合にも、境界の位置を検証し、復元するための重要な資料となります。
境界点などの細かな位置関係を精密に測定する際には、現在でもトータルステーションが適しています。一方、GNSS測量には、広大な山林や原野、測量する地点同士が遠く離れている場所などでも、効率的に位置を求められるという大きな利点があります。
GNSS測量機を適切に使いこなすためには、衛星測位特有の仕組みや測量技術について、十分な知識と理解が必要です。しかし、従来の測量方法だけでは難しかった作業も可能にしてくれる、大変頼もしい測量機です。

●ビズステーション 3周波1級GNSS測量機(3台)

オートレベル

土地の面積を測るための機械ではありませんが、現地の高低差を正確に測定する際に使用します。
「スタッフ」と呼ばれる長い目盛り付きの標尺を望遠鏡でのぞき、目盛りを読み取るという、一見すると原始的な測量方法です。しかし、高低差を精密に測るという点では、現在でも最も信頼性の高い測量方法の一つです。
「オート」という名前がついていますが、自動で測定してくれるわけではありません。機械をおおむね水平に据え付けると、内部の補正機構によって定規を読む視準線が自動的に水平に保たれる仕組みになっています。
測量機械の中でも非常に一般的な機械で、土木・建設現場などでも広く使用されています。

●Leica NA532

これらの測量機器を活用しながら、測量の目的や現地の条件に適した方法で観測を行っています。

しかし、土地家屋調査士の仕事は、測量機器を使って土地を測ることだけではありません。

土地の境界を調べるためには、公図や登記記録、過去の測量図、古い地図など、さまざまな資料を収集し、その内容を詳しく調査・検討することが欠かせません。

土地家屋「調査士」という資格名称が示すとおり、こうした資料調査は私たちの仕事の根幹をなすものであり、現場ごとに収集する資料は、測量機器と同等、あるいはそれ以上に重要なものです。

どれほど高性能な測量機器を使用しても、それだけで土地の筆界が明らかになるわけではありません。資料調査と現地測量の両方を重ね合わせ、さまざまな根拠を総合的に検討することが、土地家屋調査士の重要な役割です。